ドメインのレベル
ドメイン名にレベルがあるということをご存知だろうか。
注意しておくが、これは 「 あのドメイン名はカッコいいからレベル1だな。 」
というものではない。
ドメイン名の部位ごとに意味づけがされているということだ。
大手検索エンジンGoogle ( グーグル ) のURL
http://www.google.co.jp/ を例にとって説明しよう。
このURLを分解すると、
「www」・「google」・「co」・「jp」 という4つの部位に分けられることがお分かりいただけるだろうか。この4つそれぞれにレベルがあり意味を持つということだ。
▼ http://www.google.co.jp/
www |
ドメイン内のサービス名など |
google |
サードレベルドメイン (第3レベルドメイン) |
co |
セカンドレベルドメイン (第2レベルドメイン) |
jp |
トップレベルドメイン (第1レベルドメイン) |
以上から何が分かるのか。
これはドメイン名の一番右、つまりトップレベルドメインから意味づけされる。
日本という国に属した (
jp )、法人企業である (
co )、グーグルという名前の (
google )
Webサイトであるということが分かる。
また 「
www 」 の部分にはドメイン内のサービス名を入れたりする。
例えば googleの提供するサービスに「 Googleアドワーズ広告 ( Google Adwords
) 」というのがあり、その紹介ページのアドレスは https://
adwords.google.co.jp/select/?hl=ja となっている。