ネームサーバー
ネームサーバーは、
ドメイン名を元に、ホストの
IPアドレス を教えてくれる」という役割を果たしている。
つまり人間に理解し易い 「 ***.co.jp 」 というドメインを元にDNSに登録された情報を検索し、
コンピュータに理解し易いIPアドレスを調べて返してくれる。
ネームサーバーのおかげで様々なHPへアクセスすることが可能になっている。
全くの同義で
DNSサーバーとも呼ばれる。ネームサーバーは
インターネット上に無数に存在し、
その最上位に位置するものをルートサーバーと呼ぶ。
我々がWebサイトを訪問する際は、ルートサーバーを基準として、様々なネームサーバーの回答を得ながら、目的のWebサイトに到達する。
例えば、 「http://www.yahoo.co.jp/ 」 を訪問したい場合で説明するとこうだ。
まず、最上位にあるルートサーバーに問い合わることで、
トップレベルドメインである 「 jp 」 ドメイン全体を管理するネームサーバーのアドレスの回答が得られる。
次に、 「 jp」 ド メインのネームサーバーに問い合わせることで、
セカンドレベルドメインである 「 co 」 ドメインを管理するネームサーバーのアドレスの回答が得られる。
さらに、 「 co 」 ドメインを管理するネームサーバーが、
サードレベルドメインである 「 yahoo 」 ドメインを管理するネームサーバーのアドレスを回答する。
さらに・・・
あまり良い表現とはいえないが、このようにネームサーバーを 「 たらい回しにする状態 」 を経て、
我々は目的のWebサイトのIPアドレスを知ることができるわけだ。
