「 転送量の制限 」 も見落としてはならないポイントの一つだ。
サイト運営初期段階ではほとんど問題にならないが、サイトが大規模に、
そして人気サイトになるにつれて重要度が増してゆく。
まず
「 転送量 」 について説明しておこう。
転送量とは、サーバーから送られるデータの量のことで、
計算式で表すと
「 webサイトの重さ×表示回数 」 となる。
▼ 例えば、あなたのサイトの状態が以下のようだったとしよう。
・ TOPページの重さ ( 容量 ) が 50KB あって、
・ 1日に 1.000回表示 されたとすると、
・ 50KB × 1.000回表示 → 50,000KB ( 50MB ) の転送量があるといえる。
・ 平均して 50MB/日 の転送量があったとすると、
・ 50MB × 30日 → 1500MB ( 1.5GB ) |
この場合、一ヶ月で 1.5GBの転送量 があったことになる。
この 1.5GB/月 という量は相当なものなので、よほど大規模な有名サイトでない限りは
心配には及ばないが、1日のアクセス数がすでに数千を越えている。
もしくは数千を越してやる!と意気込む方は要チェックだ。
転送量の制限をオーバーするごとに追加料金が発生することになるので、
転送量無制限、もしくは制限にゆとりのあるプランを選択しよう。
転送量制限
あなたのwebサイトが人気サイトであるのならば、転送量制限を見落としてはならない。
ただし人気サイトというのは1日のアクセス数が、数千以上のサイトを指す。
どんなCGI が使えるのかもチェックしておこう。
CGI とはプログラムのことを指し、大抵は
Perl などと言ったプログラミング言語を用いて作成される。
我々はこれらのプログラミング言語を使って、
掲示板 や
アクセスカウンタ などオリジナルのCGIを
作成することが可能だ。またレンタルサーバー業者側で提供しているCGIを
カスタマイズして使用できるといった場合もある。
例えばネットショップを運営したい場合など、問い合わせの
メールフォームなどは不可欠なはずだ。
掲示板やチャット、買い物カゴなど、レンタルサーバー業者が提供するフリーのCGIには
どんなものがあるのか。またオリジナルのCGIの使用は可能か。
などをチェックしておこう。
CGIを使うと便利なことがたくさんあるが、いらない人には全くいらない機能でもある。
CGIの利用
どんな CGI が用意されているのか?オリジナルCGI は利用可能か?
CGI を使うと便利なことがたくさんあるが、いらない人には全くいらない機能でもある。
アフィリエイターを目指す/Webビジネスをする/という意気込みをもった方に、
アクセス解析は必要不可欠な機能だ。
サイト内のどのページに人気があるのか。訪問者はどんなキーワードを入力して、
どの検索サイトから訪れてくれたのか。などたくさんのことを教えてくれる。
このデータを利用して、効果的なWebサイト作成・運営をすることが可能となる。
アクセス解析機能
アクセスの統計を解析して、サイト運営に生かすことは必要不可欠だ。
レンタルサーバー側が高性能のアクセス解析を提供していることが望ましい。