レンタルサーバー比較NAVI　−ドメインとは？−

　　　　主な内容

ドメインとは
　　　　　・ドメインの役割
ドメインの種類
　　　　　・ccTLDの説明 ( JPドメインの説明 )
　　　　　・gTLDの説明
ドメインを取得するには
　　　　　・ドメインを取得するには
　　　　　・ドメイン名のつけ方
　　　　　・ドメイン名のつけ方のコツ

　　　　　・補足 ) ドメインのレベルとは？

日本のccTLD であるJPドメインは、株式会社日本レジストリサービス ( JPRS ) という組織が
一括管理しているドメインで、JPRSのような組織をレジストリと呼ぶ。

一つのTLD ( Top Level Domain ) に対して、一つのレジストリとなっており、
JPドメインを申請することを許可された認定業者は多数存在するが、
最終的にはJPRSが一括管理している。

「 .jp 」 が日本独自のドメインであることは分かった。じゃあ 「 co.jp 」 や 「 ne.jp 」 とかいうのはなんなんだ。と思われた方もいるだろう。ここにもルールが存在する。

「 .jp 」 を 「汎用JPドメイン 」
「 co.jp 」 や 「 ne.jp 」 などを 「 属性JPドメイン 」 と呼ぶ。

以下、そのルールについて簡単に触れておこう。

汎用JPドメイン
.jp	これぞ 「 日本 」 というドメインだ。個人・法人を問わず取得可能だ。

属性JPドメイン
co.jp	馴染み深いドメインだと思うが、これは法人向けのドメインだ。個人では取得できない。
ne.jp	ネットワークサービス提供者向けのドメインだ。 プロバイダにもらったアドレスの最後がne.jpになっているのはこのためだ。
or.jp	企業以外の団体向けのドメインだ。国際機関などが使用する。
ac.jp	教育機関向けのドメインだ。主に大学で使用される。これは個人では取得できない。
ed.jp	18歳未満対象の教育機関向けのドメインだ。小中高校などが使用する。
gr.jp	法人格を持たない任意団体に適しているのはこれだ。
go.jp	これは日本国政府機関用の属性ドメインだ。
lg.jp	これは地方自治体用の属性ドメインだ。

誰でも取得が可能なgTLDである。
有名な 「 .com 」 や 「.net 」 は 「 VeriSign GRS 」 という組織が管理している。

gTLDは誰でも取得可能だが、属性JPのような、
「 このようなところがふさわしい 」という傾向もあるので説明しよう。

gTLD
.com	おそらくこれが最もメジャーであろう。本来は企業向けのドメインだが、 もちろん個人でも取得可能だ。
.net	これも有名なドメインだが、本来はネットワークサービス提供者向けだ。 個人でも取得可能である。
.info	NeuLevelという組織がレジストリとして管理している。 幅広い用途に使えるドメインだ。
.org	任意団体向けのドメインだ。これも個人で取得可能だ。
.biz	これも個人で取得可能だが、ビジネスでの利用を限定としている。