▼ レビュー

成功哲学を説いた本は世の中に数多く出ていますが、本書の最大の特長は、「短期間で成功すること」に的を絞ったこと。すなわち、それがタイトルにもある「加速成功」というわけです。著者の道幸武久氏は、独立1年半で年収がサラリーマン時代の9倍となり、「方法を学びさえすれば、人は誰でも短期間で成功できる」ことをみずから実証。その具体的なノウハウを筋道立ててわかりやすくまとめたのが本書です。成功の原理原則を知るだけでは飽き足らず、成功への近道を探している人には、必読の書といえるでしょう。

欲しいものにピントを合わせると、短期間でデッカイ夢が実現する! たんなる知識ではない、実際に即効性のあるノウハウを駆使して、短期間で成功を収める「加速成功」について紹介する。
▼ カスタマーレビュー
▼ この本で得られたこと。
おすすめ度 :
★★★★★

初めはいい話、満載です。
だから、「やっぱり、この人は特別なんだ」と思ってしまいました。本の内容も、基礎的なことを組み合わせて、自分自身で新しい世界を作り上げるところまできており、著者の才能の豊かさに、驚嘆させられました。
「特別な人は、何をやっても成功するんだな」と思って読み進めていた矢先、
いきなり、三千四百円の借金の話が出てきたり、リストラをしなければ、会社をやっていけなかったり、借金返済間近で、詐欺にだまされ400万円の借金をこさえてしまったりと「あれれ」な話が出てくるのです。それでも、著者は常に、失敗を「成功の糧」にして前に、前に、力強く前進していきます。それを見ると、著者の意志の高さ、あきらめない意志の強さに、勇気づけられました。そんな著者の力強さの源は、「小さな成功を積み重ねること」にあると読みとりました。
「小さな成功すらおぼつかない人は、大きな成功をものにできない」という著者の言葉に、心打たれ、大変反省することができました。この本を読めば、成功を引き寄せるには、「意志の高さ」とそして、「常に近道を見つける探求心」であることが分かります。
▼ いっきに読めた!!!!
おすすめ度 :
★★★★★

色々な成功指南書を読んできた。道幸さんはそれらを活用され、見事に独自の哲学まで仕立てあげている。「トップセールスマンはトップセールスマンになる前からトップセールスマンだ」というセリフ、昔、某営業セミナーで氏の師匠に当たる人物(たぶん)から聞いたことがある。
それらを自分の経験と気付きでまとめられた、本書はビジネスマン必読の書と言っても過言ではないだろう。
▼ 『成功の鍵』 知識の棚卸のために
おすすめ度 :
★★★★☆

この本を読む前に、
『ユダヤ人の大富豪の教え』
『成功者の告白』
『GOOD LUCK』
を読んでいたため、『成功する方法』を学ぶのではなく、おさらいになりました。
同じ本を二度読むのは、新鮮さがなく、モチベーションがあがりませんが、別の本で同じ本質的に同じ内容を読むというのはとてもためになると思います。
この本を通して、成功哲学には『真理』があるのではないかと思えてきました。成功の方法の理解を一度棚卸する意味で、この本を読むのをお薦めいたします。
▼ 「好き」で「得意」なことに「ミッション」を持つ
おすすめ度 :
★★★★★

自分が「好き」で「得意」なことに「ミッション」を持って取り組むこと。これが加速成功の秘訣であり、本書のメッセージです。著者が「成功者と自分との違いにピントを合わせよ!」と述べているように、本書を読むと、「考え方」を変えることにより、「結果」が変わるということが理解できます。
私が特に参考になった考え方は、「3つの観覧車を使った目標設定法」と「恐怖を情熱に変えるルービックキューブ方式」です。非常に面白い考え方なので、ぜひ、読んでみてください。
著者が本書の中で一貫して伝えていることは、“行動せよ!”ということです。思っているだけでは夢は実現しない。目の前の小さな目標にこだわって、必ず達成せよ!とエールを送っています。
不思議に思ったことは、なぜ、本の中に図がないのか?ということです。でも、私はその理由が分かりました(笑)