▼ レビュー

ベストセラーとなった『ユダヤ人大富豪の教え』に続く待望の新刊。本シリーズは、著者・本田健の半自叙伝的物語であるが、アメリカの老富豪・ゲラー氏から人生の知恵の学んだケンは、その後、どうしたのか。

夢に生きることを誓い、成功を信じたはずの彼は、帰国して一年もすると、「どこにでもいる日本の大学生になっていた」。そこに一通の手紙が届く。
「私の親友がスイスにいる。バンカーだ。お金について学びたいなら、彼は最適だと思う。君のことを話したら、お金のことを教えてやってもいいというんだ。君のハートがイエスというなら、旅に出なさい。ただし、期限は二週間。この手紙が着いてから二週間以内に君が指定の場所に姿を見せなければ、この話はなかったことにしよう」

他でもない。ケンの第1のメンター・ゲラー氏からだった。さて、ケンはもちろん、スイスに旅立つ。果たして、彼はスイスまでのエア・チケットをどうして用意したのか。スイスで待っていた彼の、第2のメンターは、何を教えてくれるのか。お金の話なのに、感動する! ケンの成長物語をご堪能ください。

お金の奴隷になるのではなく、お金に人生を導いてもらいなさい-。数人の実在の人物の教えをスイス銀行家ホフマンという人物に仮託して紹介。「ユダヤ人大富豪の教え」の続編。
▼ カスタマーレビュー
▼ ストーリーとは別に。。。
おすすめ度 :
★★★★★

一応、小説の形式はとっているが。。。
シリーズ第2弾のメンター、ホフマンさんがお金に関する教えを会話でする部分、12のレッスンが単独のメソッドとしても後で読み返せる構成になっている。一度読んだらサヨナラという完全な小説形式よりいつまでも使えそうです。内容はいつもワクワク、ホンワカした気分にさせてくれるKenさんの文体。今回は女性やパートナーに関するケンの心の動きがとても伝わってくる。ケンはとってもいい奴だな。幸せな奴だなと思う。
▼ この思想には洗脳されても良いかも
おすすめ度 :
★★★★★

今回は、若干フィクションの要素が入ったらしいですが、ストーリー展開が最高にすばらしいです。
こんな楽しい気分になる読み物は、それほど多くないと思います。お金の知識に関しては、前作よりさらに深い情報が提供されており、思わず感動して涙を流してしまいました。こういう思想だったら、洗脳されてもいいなと少し思いました。
▼ 金持ちになりたーい人は読んでください
おすすめ度 :
★★★★☆

お金を通して人生を考えさせる契機となる本だと思います。
ページ数や字数も多くなく、物語調にしているために非常に読みやすくなっています。中学生や高校生でもさらりと読めるでしょう。将来のことを考えるのにはいい本だといえるのではないでしょうか。
お金の儲け方や使い方などを通して自分自身を見つめ、人生に反映させ、幸せに生きよう!という本です。とりあえず金持ちになりたいなあという人にはお勧めですが、好きなことがあって、それを仕事にしている人にはあんまり…かな。
▼ 前作で充分!?
おすすめ度 :
★★☆☆☆

「二匹目のドジョウ」と言う感じ。前作(「ユダヤ人大富豪の教え」)はかなり良かったが、前作とは差があり過ぎる。今後シリーズ化するようだが、止めておいた方が無難だ。内容が薄くなってしまっている。
「ユダヤ人大富豪の教え」で充分。(←お奨め)